サンデーメカニック見習いのクルマいじり

(独りで)Keiワークスをまるまるツインにぶち込むブログ ~ カプチーノの修繕日記

組立#11(パーキングブレーキレバーとシフトコントロールレバー#2)

組立#10からの続きです。

原液でごってり超厚塗りをしてから24時間経ちました。

 

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完全に塗装が乾いてヌルヌル感が出てイイ感じになっています (^O^)

矢印:

新たにボルト留めする穴を開けます。

M8(2ヶ所)

 

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開けました。

 

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シフトコントロールレバーを固定します。(ボルト4本)

トランスミッションケーブルをガイドクリップに刺し込みます。

上:シフトコントロールケーブル(レバーを前後に動かすとワイヤーが伸び縮みする)

下:セレクトコントロールケーブル(レバーを左右に動かすとワイヤーが伸び縮みする)

 

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セレクトコントロールケーブル

矢印:

刺し込むだけです。

 

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シフトコントロールケーブル

矢印:

平ワッシャで押さえてピンで留めます。

 

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フロアコンソールボックスを仮装着しました。

なんか、妙に、違和感が。。。

 

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パーキングブレーキ横のボルト穴

矢印:

きっちり合っています。

 

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シフトコントロールレバー後ろのボルト穴

矢印:

きっちり合っています。

 

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ここが違和感の1つ

矢印:

完全にズレています。

 

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ここが違和感Maxのところ

ラインと矢印:

ツインは後部座席が無いので運転席(助手席)の下に燃料タンクを取り付けるために床に段差を設け床下のスペースを確保しています。

 

考察:

この段差分だけシフトノブが本来の位置より下がるので操作性に影響が出そうです。

シフトレバーの先端にエクステンションを付ける方法もありますがレバーの可動域が広くなるのでイマイチです。

床とシフトコントロールレバーの装着部分にスペーサーを挿入して段差分だけ持ち上げる方法がベストかと。。。

どうせならカッコ良くしたいですね。

 

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シフトノブを着けてみました。

しばらく妄想タイムが増えそうです (^^;

 

それでは今日はこのへんで (^O^)

組立#10(パーキングブレーキレバーとシフトコントロールレバー#1)

下準備としてフロアを防錆塗装します。

 

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適当にマスキングして刷毛塗りします。

塗料はこのブログに幾度も登場するサビキラーPRO超防錆です。

床全体を塗ります。

 

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パーキングブレーキレバー

前:ツイン

後:Keiワークス

どう見てもKeiワークスのレバーの方が強靭に作られています。

 

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矢印:

Keiワークスのレバーは3ヶ所でボルト留めできるようになっています。

 

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矢印:

塗装が乾いたタイミングでパーキングブレーキレバーの取り付けボルトを増設するために8.5mm(M8)の穴を開けます。

 

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取り付けます。

 

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次にシフトコントロールレバーを取り付ける準備をします。

矢印:

コントロールロッドが通っていた穴を塞ぐ必要があります。

 

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穴を塞ぐ鋼板をKeiワークスの端材から切り出します。

 

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超強力両面テープで貼り付けます。

二重にシーリングします。

 

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こんな感じで良いかと。

 

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Keiワークスのシフトコントロールレバー

 

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薄っすらしたサビが気になります。

 

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ワイヤーブラシでサビを落します。

 

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思い付きで赤色に塗ってしまいました (^^;

ご覧の通り薄め液なしで原液をごってりの超厚塗りです。

完全に乾くまで暫らく放置です。

 

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フロアカーペットです。

実はかなり悩み中です。

カーペットを敷くか?

そのまま鉄板ムキ出しにしておくか?

 

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とりあえず洗います。

水が見る見るうちに茶色に変色しました。

 

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15年分の汚れを落とします。

 

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風通しの良い所で干します。

 

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写真:過去記事より

カーペットをめくった時の衝撃的な光景がよみがえります。

やっぱりフロアは鉄板ムキ出しかなぁ。。。

 

それでは今日はこのへんで (^O^)

組立#9(リヤの足回り#2・パーキングブレーキケーブル)

今回でリヤの足回りを完成させます。

最大の課題はパーキングブレーキケーブルの引き回しです。

とりあえずリヤキャリパーの準備から始めます。

 

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ブレーキパッドを押さえる金具

 

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取り付けます。

 

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取り付けます。

 

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ブレーキパッドに鳴き防止のシムを取り付けます。

シムグリスを少量塗布します。

 

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twin-works.hatenablog.com

当初はオーバーホールしたリヤのハブベアリングを使用する予定でしたが格安で新品Assyを入手することができたので新品を使用します。

 

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ハブナットはある程度のトルクを掛けて仮止めしておきます。

 

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ブレーキディスクローターを取り付けます。

 

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ブレ―キキャリパーを取り付けます。

 

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ブレーキホースを取り付けます。

 

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キャリパー側にもブレーキホースを取り付けます。

ユニオンボルトの両端に新品のワッシャを入れます。

ワッシャは再使用不可です。

 

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ワッシャ

純正品番:09161-10009

購入価格:580円(1台分8枚)

 

次に課題のパーキングブレーキケーブルです。

さて、どうやって引き回すか?

数日間もんもんと妄想する日々でした。

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ツインのケーブルは異常に長くリヤの床面を一周するような形でキャリパに繋がっています。

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Keiワークスのケーブルは逆に異常に短く最短距離でキャリパーに繋がっています。

 

更に決定的に異なる点はKeiワークスとツインのボディ全長です。

後部座席のあるKeiワークスと違ってツインはすぐ後ろに後輪があります。

それらを総合的に考慮してパーキングブレーキケーブルの引き回し方を決めます。

 

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助手席側のケーブルから作業します。

このケーブルの取り付け金具は不要なので取り外します。

再利用するので捨てずに取っておきます。

 

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ガタガタ異音の発生を防ぐためにコルゲートチューブを被せます。

 

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燃料タンクを一旦外します。(ボルト3ヶ所だけ)

パーキングブレーキケーブルをピンクのラインで示したように引き回します。

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燃料タンクを取り付けます。

写真のようにケーブルは燃料タンクとボディの隙間に収めます。

 

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運転席側のケーブルは簡単に引き回せます。

矢印:

ケーブルから取り外した取り付け金具

別の所で再使用しています。(2ヶ所留め)

 

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リヤの足回りが組めました。

最後に14インチのホイールを履かせます。

 

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パーキングブレーキレバーやシフトコントロールレバーなどの取り付けで床に穴を開ける必要があります。

ボディ下からボルトナットで留める等の小細工を終えたらいよいよ着陸できそうです。

 

作業中に突然の強風と豪雨に襲われました。

前回も同様、、、青空ガレージの弱い所ですね。

それでは今日はこのへんで (^O^)

組立#8(フロントの足回り#2)

フロントの足回り#1からの続きです。

 

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タイロッドエンドのオーバーホールをする前にアライメントが大幅に狂わないようにエンドの締め付け位置の距離をメモしていました。

写真は助手席側です。 

twin-works.hatenablog.com

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ノギスで計測して合わせます。

運転席側も同様に作業します。

注意!

この方法は気休め程度なので厳密に数値を合わせる必要はありません。

車を組み上げた後にアライメント調整は必須です。

 

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タイロッドエンドをナックルに刺します。(運転席側も同様)

矢印:

クラウンナットを仮留めします。

 

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ホイールセンサーを取り付けます。

 

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車高調を取り付けます。

ナックル側のボルト2本を仮留めします。

矢印:

ストラットにホイールセンサーのコードを取り付けます。

 

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ナックルを手で上方に引き上げながらアッパーマウントを取り付けます。

ナットは仮留めしておきます。

 

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ブレーキホースを取り付けます。

 

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ABSアクチュエータから延びるブレーキホース(パイプ)と接続します。

矢印

ホースはEリングで固定します。

 

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ブレーキキャリパーを組んで行きます。

写真はピストンに装着するシムです。

 

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矢印:

シムとブレーキパッドを装着する金具を取り付けます。

 

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ブレーキパッドにシムを装着します。

パッドはツインに装着されていた物を再利用します。

 

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ブレーキ鳴き防止のためにシムグリスを塗ります。

 

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パッドを取り付けてブレーキキャリパーの準備ができました。

 

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続いてブレーキディスクローターを取り付けます。

ディクセル社製 SDタイプ(6本スリット)

購入価格:30240円 (1台分)

 

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ナックルにブレーキキャリパ―を取り付けます。

 

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ブレーキホースにユニオンボルトを通します。

ユニオンボルトの両端に新品のワッシャを取り付けます。

ワッシャは再使用不可です。

 

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ワッシャ

純正品番:09161-10009

購入価格:580円(1台分の8枚)

 

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ブレーキキャリパーにブレーキホースを取り付けます。

 

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フロントの足回りが組み上がりました。

 

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スズキスポーツの車高調

6本スリットローター

軽量ホイール(レイズCE28

レッドに塗られたブレーキキャリパーがその気にさせます(笑)

Keiワークスのブレーキローターが付いているので必然と14インチ仕様です。 

 

それでは今日はこのへんで (^O^)

組立#7(フロントの足回り#1)

エンジンが載ったのでフロントの足回りが組めます。

twin-works.hatenablog.com

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トランスミッション(デファレンシャル)にドライブシャフトを取り付けます。

 

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ドライブシャフトとデファレンシャル内のスプラインを合わせて奥まで突っ込みます。

ドライブシャフトの先端をショックレスハンマーで一撃を加えるとCクリップが噛み合って装着できます。

 

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矢印:

ロアアームを取り付けます。

 

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矢印:

ジャッキポイント(中央)とスタビライザー(左右)のブラケットを取り付けます。

写真には写っていませんが運転席側にもスタビライザーブラケットがあります。

 

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Keiワークスのフロントスタビライザーを用意します。

++++マメ知識++++

ツインとKeiワークスはスタビライザーの径(太さ)が異なります。

ツイン純正:19mm

Keiワークス純正:22mm

ツインにKeiワークス純正のスタビライザーを装着すると強化タイプになります (^O^)

 

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純正強化スタビ?が着きました。

スタビの太さが異なるのでブラケットやブッシュもKeiワークス用を使用します。

 

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次にフロントナックルを用意します。

 

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グリスを塗布します。

矢印:

ドライブシャフトとロアアームのボールジョイント部

 

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ナックルを装着します。

矢印:

ロアアームのボールジョイントの頭部がツライチになるまで刺し込みます。

 

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ドライブシャフトを刺し込みます。

矢印:

ロアアームのボルトを締め付けます。

 

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ハブナットを仮留めします。

 

記事が長いので分割します。

フロントの足回り#2に続きます (*^^)v