組立#9(リヤの足回り#2・パーキングブレーキケーブル)
今回でリヤの足回りを完成させます。
最大の課題はパーキングブレーキケーブルの引き回しです。
とりあえずリヤキャリパーの準備から始めます。
ブレーキパッドを押さえる金具
取り付けます。
取り付けます。
ブレーキパッドに鳴き防止のシムを取り付けます。
シムグリスを少量塗布します。
当初はオーバーホールしたリヤのハブベアリングを使用する予定でしたが格安で新品Assyを入手することができたので新品を使用します。
ハブナットはある程度のトルクを掛けて仮止めしておきます。
ブレーキディスクローターを取り付けます。
ブレ―キキャリパーを取り付けます。
ブレーキホースを取り付けます。
キャリパー側にもブレーキホースを取り付けます。
ユニオンボルトの両端に新品のワッシャを入れます。
ワッシャは再使用不可です。
ワッシャ
純正品番:09161-10009
購入価格:580円(1台分8枚)
次に課題のパーキングブレーキケーブルです。
さて、どうやって引き回すか?
数日間もんもんと妄想する日々でした。
ツインのケーブルは異常に長くリヤの床面を一周するような形でキャリパに繋がっています。
Keiワークスのケーブルは逆に異常に短く最短距離でキャリパーに繋がっています。
更に決定的に異なる点はKeiワークスとツインのボディ全長です。
後部座席のあるKeiワークスと違ってツインはすぐ後ろに後輪があります。
それらを総合的に考慮してパーキングブレーキケーブルの引き回し方を決めます。
助手席側のケーブルから作業します。
このケーブルの取り付け金具は不要なので取り外します。
再利用するので捨てずに取っておきます。
ガタガタ異音の発生を防ぐためにコルゲートチューブを被せます。
燃料タンクを一旦外します。(ボルト3ヶ所だけ)
パーキングブレーキケーブルをピンクのラインで示したように引き回します。
燃料タンクを取り付けます。
写真のようにケーブルは燃料タンクとボディの隙間に収めます。
運転席側のケーブルは簡単に引き回せます。
矢印:
ケーブルから取り外した取り付け金具
別の所で再使用しています。(2ヶ所留め)
リヤの足回りが組めました。
最後に14インチのホイールを履かせます。
パーキングブレーキレバーやシフトコントロールレバーなどの取り付けで床に穴を開ける必要があります。
ボディ下からボルトナットで留める等の小細工を終えたらいよいよ着陸できそうです。
作業中に突然の強風と豪雨に襲われました。
前回も同様、、、青空ガレージの弱い所ですね。
それでは今日はこのへんで (^O^)