K6AエンジンOH(補器類を取り付ける#1 クランクシャフトプーリー・オイルクーラー・ウォーターポンプなど)
今日から徐々に補器を取り付けて行きます。
まずはクランクシャフトプーリーから組み付けます。
純正品番:09283-35047
KOYO社製で購入価格は388円でした。
スズキ純正部品だと600円ほどします。
注意:
包装袋にはカムシャフトと記されていますがKeiワークス(K6A)のクランクシャフトに適合します。
オイルシールの取り付け面にエンジンオイルを薄く塗布します。
斜めに入らないように気を付けます。
整備書ではSSTを使用して圧入するように記載されていますが残念ながら私は持っていないので大きめのソケットで代用します。(写真の物は32mmです)
ソケットをプラハンで満遍なく叩きながら均一に圧入して行きます。
オイルポンプケースの表面ツライチまで圧入します。
クランクシャフトプーリー:
矢印:
シリコングリスを薄く塗ります。
クランクシャフトプーリーボルト:
かなり高トルクで締め付けるのボルトなのでカジリ防止のために私の場合はにスレッドコンパウンドを塗っています。
長めのスピンナーで締め付けます。
矢印:
鉄の平板はクランクシャフトの回り止め用です。
矢印:
このようにクランクシャフトが回らないように廃材(鉄の平板)を利用してボルトで止めています。
最後にトルクレンチでしっかり締め付けます。
締付トルク:98N・m
カム角センサー:
締付トルク:11N・m
シリンダヘッドカバー周りの穴を塞ぐために
-
PCVバルブ
-
点火プラグ
-
オイルフィラーキャップ
それぞれ取り付けます。
オイルプレッシャースイッチ:
締付トルク:13N・m
ノックセンサー:
締付トルク:23N・m
オイルクーラ―:
オイルクーラ―ガスケットは再使用不可です。
純正品番:16621-83G00
大野ゴム工業社製で購入価格は194円でした。
スズキ純正部品だと280円程度します。
スタンドボルトは24mmのロングソケットで取り付けます。
締付トルク:22N・m
矢印:
エアコンコンプレッサーのブラケットを取り付けます。
Oリングは再使用不可です。
純正品番:17611-73G01
購入価格した物はSUN社製のOリングキットで430円でした。
- 17849-53E00 インレットパイプ用
- 17849-83G00 ヒータアウトレットパイプ用
- 17611-73G01 ウォーターポンプ用
上記の3点セットです。
矢印のボルト4本で取り付けます。
インレットパイプのOリングも再使用不可です。
矢印:
インレットパイプをウォーターポンプに挿入してボルト1本で取り付けます。
オイルプレッシャースイッチのカプラを嵌め込みます。
少しずつカタチになって行くK6Aです。
それでは今日はこのへんで (^O^)