組立#15(エンジンルーム#3)
Keiワークスのメインハーネスをそのままツインに使用しているので当たり前ですがエンジンルームのレイアウトに合致しません (^^;
写真はエンジンルームの助手席側です。
悩みどころは以下の2つの設置場所です。
左:ECU
右:ヒューズボックス
****考察****
ツインは丸印の部分にヒューズボックスが設置されていますがKeiワークスのヒューズボックスのハーネスの長さが足りず取り付け不可です。
Keiワークスのヒューズボックスの設置場所は写真の位置ですがストラットやワイパーモーターに干渉して取り付け不可です。
まったく別の場所に移動する必要があります。
在庫の中から適当な汎用ステーを見つけて来て適当なボルトナットで取り付けます。
ボルトナットを付け替えたり
ステーを切ったり曲げたり
穴を広げたり
現物合わせで試行錯誤の繰り返しです。
とりあえず取り付け位置が決まりました。
続いてECUの設置場所を考えます。
在庫から適当な金具やアルミ板を見つけて来ます。
切ったり削ったり穴を開けたりします。
ヒューズボックスとECUは写真の位置に設置することにしました。
丸印:
ここの処理が気に入らないので加工します。
こんな感じにしました。
ボルトナットも変更しました。
大物2つの取り付け位置が決まったのでメインハーネスのカプラを結合して行きます。
写真は助手席側のホイールセンサのカプラです。
運転席側も同様に結合します。
目に付く所から作業します。
矢印:
エアコンガスの圧力スイッチのカプラ
丸印:
ワイパーモーターのカプラ(助手席側にあります)
何も考えず行き当たりばったりで作業するとこうなると言うダメな見本です。
手に持っているのはワイパーモーターのカプラです。
ご覧の通り運転席側にあります。
当然ですがハーネスが短くてモーターまで届きません。
配線を延長しても良いのですが不具合の種になるのでハーネスを分解して助手席側まで配線を伸ばします。
分解中です。
矢印:
ベタベタの絶縁テープ
矢印:
ワイパーモーターの4極カプラ
矢印:
裸になった配線の束
絶縁テープを巻くスペースがありません。
コルゲートチューブを使って配線を保護することにしました。
矢印:
マスターシリンダーのカプラを結合します。
ウォッシャータンクのモーターのカプラです。
Keiワークスはリヤウインドウにもウォッシャーが装備されているのでカプラが2つあります。
フロントが青色でリヤは緑色のカプラです。
矢印:
サイドウインカーのカプラです。
ツインには装備されていませんが後々カスタマイズしようと考え中です。
スロットルケーブルを取り付けます。
アッパーマウントのボルトを本締めします。
締付トルク:23N・m
メインハーネスのアースポイントが左右2ヶ所あります。
トランスミッションから伸びるアースも共締めします。
ヘッドライトを取り付けようとして問題発覚です。
ウインカーのカプラーに互換性がありませんでした。
左:Keiワークス
右:ツイン
ツインのメインハーネスからウインカーのカプラを切り取ります。
ウインカーのカプラは配線を半田付けしました。
絶縁は熱収縮チューブを使用しています。
カプラ左から
- ヘッドライト
- スモールライト
- ウインカー
カプラ左から
レベライザーは使用しません。(ツインのヘッドライトに装備されていません)
フォグランプとサイドウインカーは後々のカスタマイズで使用します。
Keiワークスのホーンをツインの純正位置に取り付けます。
矢印:
カプラの向きを上向きに変更しています。
ヘッドライトが付いた状態の写真を撮り忘れていました。
記事を書いている時に気が付いてフラッシュ撮影しました。
これでエンジンルーム内のハーネス接続は全て完了です (*^^)v
それでは今日はこのへんで (^O^)