K6AエンジンOH(補器類を外す#5最終回 フライホイール&クランクシャフトプーリ&その他)
今回が「補器類を外す」シリーズの最終回です。
- フライホイール
- クランクシャフトプーリ
かなりのトルクで締め付けられています。
更にプリコート剤が施されているので硬いです。
各所に予めラスペネを浸透させてから作業を始めます。
矢印:
ボルト(周囲6個)を17mmのインパクトで外します。
緑色のプレコートが施されています。
注:ボルトは再使用不可です。
フライホイールが外れたらスタンドにセットします。
矢印:
エアコンコンプレッサーのブラケットを外します。
矢印:
オイルエレメントを外します。
矢印:
オイルクーラのスタンドボルトを外します。
24mmのソケットを使用します。
オイルクーラ
スタンドボルト
丸印:
オイルプレッシャースイッチを外します。
丸印:
ノックセンサを外します。
スパークプラグを抜きます。
良好です
丸印:
PCVバルブを引き抜きます。
矢印:
シールが残りますが後の行程で取り除きます。
丸印:
カム角センサを外します。
矢印:
クランクプーリを外します。
フライホイール側に回り止めの処置をします。
ラスペネが十分に浸透した頃を見計らってインパクトレンチで一気に外します 。
補器類が全て外れてエンジン単体になりました。
いつものようにダンボール箱に入れて保管します。
次回からK6Aエンジンのオーバーホールに入ります。
それでは今日はこのへんで (^O^)