バルクヘッドにTMケーブルを通す穴を開ける
ツインとKeiワークスのギヤチェンジの方式は全く異なります。(MTの場合)
ツインにターボエンジンを載せる時にネックとなる部分です。
ツインはロッド式
Keiワークスはケーブル式
ツインにKeiワークスのエンジン&ミッションを載せるとケーブル式に変更しなければなりません。
写真はKeiワークスのバルクヘッドを貫通するトランスミッションケーブルです。
つまりツインのバルクヘッドにトランスミッションケーブルを通すための穴開け加工が必要になるってことです。
穴を開けた部分には防錆塗装を施しますがついでなのでエンジンルーム内を全体的に塗装することにしました。
脱脂洗浄してエアで水分を吹き飛ばして天日乾燥させます。
Keiワークスのバルクヘッドから穴開けの型取りに必要な部分を切り取ります。
バリ取りを兼ねて不要な部分を削り落とします。
型紙?をツインのバルクヘッドに当てます。
マーキングします。
マーキングの上にドリルで穴開けします。
穴の径や数、間隔などは適当です。
ジグソーで切り落としました。
何と!驚くことに
室内の防音フェルトにワイヤーを通す切り込み加工が施されていました。
他車との共通部品の多いスズキ車あるあるですね (*^^)v
穴の大きさを整えながらバリやササクレを取り除きます。
ワコーズの塩害防止塗料でエンジンルーム内を塗装しました。
バルクヘッドに大きな穴を開けると言う失敗が許されない作業ですがKeiワークスのボディがあったので簡単かつ確実に作業ができました。
それでは今日はこのへんで (^O^)