組立#26(PWメインワイヤとサブワイヤの加工~キーシリンダ―交換)
今回はドア関連の作業です。
まず始めにパワーウィンドウを動くようにします。
運転席ドア内にはまだツインのPWメインワイヤ、助手席にはサブワイヤが残ったままなのでKeiワークスのワイヤと交換します。
矢印:
ドアノブのネジを外します。
樹脂が劣化しているので要交換です。
矢印:
ドアの取っ手のネジを外します。
ヘラを突き刺している辺りを引っ張るとクリップが外れて内張りが外せます。
内張りの裏側です。
平面の一枚板なので後々のカスタマイズや加工が楽そうです (*^^)v
ドア側です。
PWメインワイヤを外して行きます。
矢印:
グロメットを外します。
防水フィルムを外します。
ワイヤをドア内から取り除きます。
左:Keiワークスのパワーウィンドウスイッチのカプラ
右:ツインのパワーウィンドウスイッチのカプラ(切断しています)
端子の形状が同じならKeiワークスのカプラから端子を抜いてツインのカプラにつなぎ変えれば一見落着ですが残念ながら端子の形状が違います。
已む無く絶縁被膜付きの圧着スリーブでつなぎ変えます。
インパネハーネスとPWメインワイヤを結合します。
KeiワークスのPWメインワイヤをドア内に固定します。
矢印:
ドアロックのアクチュエータのカプラ
今後カスタマイズする時まで保留です。
続いて助手席側のサブワイヤのカプラです。
左:Keiワークスのパワーウィンドウスイッチのカプラ
右:ツインのパワーウィンドウスイッチのカプラ
カプラは互換性があるのに配線が見事に左右真逆のレイアウトになっています。
配線の入れ替えだけなので端子を抜き刺しして対応します。
続いてキーシリンダーをKeiワークスの物に交換します。
現在はツインのキーでドアを開閉してKeiワークスのキーでエンジン始動みたいな状態です (^^;
矢印:
このボルトを外してウィンドウ枠の固定を外します。
矢印の位置までずらしてキーシリンダーに手が届くようにスペースを空けます。
キーシリンダーを固定しているリテーナを外します。
ラッチとつながっている棒を外してキーシリンダーを取り外します。
キーの差し込み口の蓋が壊れています。
極寒の信州でこの状態だと一発でキー穴が凍結してドアが開かなくなります (^^;
逆の手順で交換します。
内張りを取り付けます。
Keiワークスから取り外したドアノブに交換しました。
続いてリヤのドアハッチのキーシリンダーも交換します。
左:ドアハッチのキーシリンダー
右:Keiワークスのドアのキーシリンダー
形状も胴体の太さまったく異なります。
残念ながら交換不可でした。
何か良い方法が無いか宿題です (^^;
それでは今日はこのへんで (^O^)