K6AエンジンOH(洗浄編#1 ピストン&コネクティングロッド+シリンダヘッド&バルブなど)
分解した部品を気が向いた順に洗浄して行きます。
使用するケミカル剤はサンエスK1です。
この洗浄剤は凄いです。
とりあえずシリンダヘッドから
桶にサンエスK1を1袋まるまる投入します。
80度くらいの熱湯を15リットル入れて撹拌します。
燃焼室のカーボン付着が酷いシリンダヘッドを漬け置きして約6時間放置します。
その間に(嫁のいない間に):
カーボン付着が酷かったピストンヘッドとコンロッドを鍋で煮ます。
その横でカーボン付着が酷いバルブを12本漬け置きします。
シンクではスラッジがたまっていたオイルリングを漬け置きします。
バルブに付着したカーボンがかなり手強かったのでバルブも順に並べて煮ました。
洗浄液は濃いめです。
洗浄効果
シリンダブロック側
カムシャフト側
吸気側
排気側
ピストンヘッド側
スカート(裏)側
コネクティングロッド
オイルリング
吸気バルブ(カム側)
吸気バルブ(燃焼室側)
排気バルブ(カム側)
排気バルブ(燃焼室側)
バルブがまったく洗浄効果無しでした。
特に熱の影響を大きく受ける排気側が最悪の状態です。
重量測定
1番ピストン:167.7g
1番コンロッド:247.5g
合計415.2g
2番ピストン:168.8g
2番コンロッド:248.5g
合計417.3g
3番ピストン:166.6g
3番コンロッド:246.5g
合計413.1g
最大差4.2g
重量合わせはかなり難しいレベルです。
それでは今日はこのへんで (^O^)