ダクト付きボンネットを作る#10(カーボンクロスを貼る・再挑戦)
今回は失敗からの再挑戦になります。
キレイに貼れたつもりのカーボン。
ところが
所々に浮きが発生してしまい妥協できなかったのでボツです (^^;
ピンクの囲い部分が浮きの部分です。
削ると穴が開く致命的な失敗なのでカーボンを削り落としました。
除去作業だけで1日を要してしまいました。
ヤケクソだったので写真はありません (^^;
気を取り戻して再び3K綾織のカーボンクロスを貼ります。
今度は母材に巻き込まないで貼り付けで挑戦です。
工程的には前回と同じです。
ノンパラの高透明樹脂をヘラを使って塗り込みます。
ゲル化したらダクトの開口部をカッターで切り裂いて母材に貼り付けます。
カーボンクロスの数ヶ所に切り込みを入れます。
ヘラで母材側面に押し当てて貼り付けます。
インパラの高透明樹脂をたっぷり垂らしてヘラで伸ばすようにコーティングします。
開口部も同様にインパラ樹脂で固めます。
完全に硬化したら周囲をトリミングします。
半硬化状態でカッターでトリミングする人も多いようですが失敗のリスクが大きいので私はいつも完全硬化を待ってトリミングしています。
P100で切断面を整えます。
P240~P320で表面を水研ぎします。
次回は樹脂の薄い部分があったのでもう1層樹脂でコーティングして仕上げます。
それでは今日はこのへんで (^O^)
2020年6月8日YouTubeに動画アップしました。