ツイン解体:最終回(ブレーキブースターやリヤアクスルなど)
今日でツインの解体を終わります。
取り外す部品がまだまだいっぱいあります。
一気にやっつけます!
まずはブレーキブースターから
ブレーキペダルを外します。
矢印:ナット4個
丸印:ボルト1本
ブレーキブースターと連結しているピンを先に抜いた方が作業性が良いです。
次にマスターシリンダからブレーキパイプを切り離します。
矢印:
フレアナットを緩めてブレーキパイプを抜きます。
使用する工具は専用のフレアナットレンチを使います。
スパナを使うとナットがナメる危険性があります。
先にマスターシリンダ内のブレーキフルードを抜くのがセオリーですが、ペダル側を既に切り離しているのでこのまま引き抜けばブレーキブースターが取り出せます。
引き抜いたらそのままフルードを廃油バケツに流し込んで処理します。
ブレーキペダルとブレーキブースター
クラッチペダルとアクセルペダルも外します。
初めにクラッチワイヤーを外します。
矢印:
バルクヘッドに取り付けられているハンガーを外します。
クラッチペダルを外します。
そしてクラッチワイヤーを室内に引き出してワイヤーをフックから外します。
この過去記事にワイヤーの外し方を書いています。
ABCペダル
インターミディエイトシャフトを外します。
ステアリングロッドを外します。
ステアリングロッドは左右2つのハンガーで装着されています。
矢印:
ボルトを外します。
10000 909?
修理か何かで中古部品と入れ替えたんでしょうか?
バンパーやフェンダーを外します。
ラテラルロッドを外します。
矢印:
ナットとボルト
ショックアブソーバーを外します。(左右)
矢印:
フレームを貫通する形でボルトが通っているため共回りします。
余談:助手席側のショックはガソリンタンクがあると邪魔で外せません。
リヤスプリングはショックアブソーバーを外すとフリーになるので手で外せます。
リヤアクスルからブレーキホースを外します。(左右)
Eリングを外します。
矢印:
フロアハーネスに接続されているホイールセンサーのカプラを抜きます。
ピボットのボルトを外してリヤアクスルをトレーリングアームごと引きずり出します。
トレーリングアームは写真のようにインパクトレンチでディープソケットを使用して外します。
ホイールセンサーを外します。
矢印:
ボルト1本でとまっています。
矢印:
ホイールセンサーのコードをとめているハンガーや樹脂クリップを全て外します。
ホイールセンサーとトレーリングアーム
矢印:
曲がっています。
リヤアクスル
カラッポになりました (*^^)v
こらからサビとの闘いが始まります。
それでは今日はこのへんで (^O^)