K6AエンジンOH(ポート研磨・段付き修正)
シリンダヘッドの加工
面研磨とバルブシートの研磨(バルブの擦り合わせ)
それとポート研磨です。
矢印:
光っている部分が段付きです。
小さい所でも0.5mm程度の段差があります。
電動リューターで削ります。
完全に段付きを削り落としました。
矢印:
排気ポートの繋ぎ合わせのバリを削り取ります。
矢印:
吸気ポートのバリも同様に削り取ります。
あっさりと必要最小限の削りでおしまいです。
この後は洗って、削り粉を落して、エアブローして、組み立ての準備です。
+++持論+++
よく鏡面になるまで磨き込んでる人もいますがまったく無意味だと思っています。
なので私はポート内部のバリや段付きを削り取る程度で終えます。
特に吸気側はガサガサの状態の方が良いとさえ思っています。
理由としてガサガサの方が吸入空気が乱流となって燃料の霧化が進み燃焼効率が上がると考えています。
逆に排気側はカーボンの堆積を防ぐためにある程度は滑らかな状態が好ましいと思いますがピカピカの鏡面になるまで研磨する必要はないと言うのが持論です。
それでは今日はこのへんで (^O^)