サンデーメカニック見習いのクルマいじり

(独りで)Keiワークスをまるまるツインにぶち込むブログ ~ カプチーノの修繕日記

追加メーターの取り付け#1(配線の引き込み)

インパネ周辺がドンガラの状態なので今のうちに追加メーターの配線の準備をしておきます。

 

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水温センサーを取り付けるアタッチメントです。

シールテープは特に巻く必要はありませんがゴムホースとの密着性が増すので私の場合は巻いています。

 

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水温計と油温計のセンサーです。

シールテープは必ず巻きます。

ネジ部分以外の余分なシールテープは切り取っておきます。(写真は切り取り前です)

 

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アタッチメントはラジエターのアッパーホースを切って途中に割り込ませます。

注意!

センサーは写真のように横向け、または下に向けて取り付けます。

上に向けて取り付けるとセンサー部の窪みに気泡が貯まり正確な水温が計れなくなります。

 

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排気温度センサーを取り付けるボルトにはスレッドコンパウンドを塗布します。

 

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矢印:

排気温度センサー

エキゾーストマニホールドの集合部分にネジ切り加工を施しています。

twin-works.hatenablog.com

 

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オイルブロックに油温計と油圧計のセンサーを取り付けます。

矢印:

左が油圧センサーで右が油温センサーです。

 

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連成計(ブースト&バキューム)の圧力はスロットルに近い場所から取っています。

圧の脈動を抑えるためにオリフィスを割り込ませています。

 

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センサーはエアクリーナ右横のキャニスタパージバルブのボルトで共締めしました。

適合サイズのホースクリップが手持ちに無かったので後日購入します。

 

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5つの配線を一ヶ所にまとめてグロメットを通します。

  • 水温計
  • 油温計
  • 油圧計
  • 排気温度計
  • 連成計
水温計と油温計はセンサーから車内に引き込むコードをそれぞれ青白と赤黒の0.75sqのリボンコードを用意しました。

 

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グロメットを嵌め込んでコードに負荷がかからないように1本ずつ室内に引き込みます。

 

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エンジンルーム内の配線はコルゲートチューブでひとまとめにしました。

 

 次回はインパネハーネスを取り付けます。

その後ダッシュボードやステアリングを取り付ける時に追加メーターのおおよその位置に配線が来るように長さを調整します。

 

それでは今日はこのへんで (^O^)

組立#15(エンジンルーム#3)

Keiワークスのメインハーネスをそのままツインに使用しているので当たり前ですがエンジンルームのレイアウトに合致しません (^^;

 

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写真はエンジンルームの助手席側です。

悩みどころは以下の2つの設置場所です。

左:ECU

右:ヒューズボックス

 

****考察****

ツインは丸印の部分にヒューズボックスが設置されていますがKeiワークスのヒューズボックスのハーネスの長さが足りず取り付け不可です。

Keiワークスのヒューズボックスの設置場所は写真の位置ですがストラットやワイパーモーターに干渉して取り付け不可です。

 

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まったく別の場所に移動する必要があります。

在庫の中から適当な汎用ステーを見つけて来て適当なボルトナットで取り付けます。

 

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ボルトナットを付け替えたり

ステーを切ったり曲げたり

穴を広げたり

現物合わせで試行錯誤の繰り返しです。

 

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とりあえず取り付け位置が決まりました。

続いてECUの設置場所を考えます。

在庫から適当な金具やアルミ板を見つけて来ます。

切ったり削ったり穴を開けたりします。

 

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ヒューズボックスとECUは写真の位置に設置することにしました。

丸印:

ここの処理が気に入らないので加工します。

 

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こんな感じにしました。

ボルトナットも変更しました。

 

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大物2つの取り付け位置が決まったのでメインハーネスのカプラを結合して行きます。

写真は助手席側のホイールセンサのカプラです。

運転席側も同様に結合します。

 

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目に付く所から作業します。

矢印:

エアコンガスの圧力スイッチのカプラ

丸印:

ワイパーモーターのカプラ(助手席側にあります)

 

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何も考えず行き当たりばったりで作業するとこうなると言うダメな見本です。

手に持っているのはワイパーモーターのカプラです。

ご覧の通り運転席側にあります。

当然ですがハーネスが短くてモーターまで届きません。

配線を延長しても良いのですが不具合の種になるのでハーネスを分解して助手席側まで配線を伸ばします。

 

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分解中です。

矢印:

ベタベタの絶縁テープ

 

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矢印:

ワイパーモーターの4極カプラ

 

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矢印:

裸になった配線の束

絶縁テープを巻くスペースがありません。

 

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コルゲートチューブを使って配線を保護することにしました。

 

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矢印:

マスターシリンダーのカプラを結合します。 

 

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ウォッシャータンクのモーターのカプラです。

Keiワークスはリヤウインドウにもウォッシャーが装備されているのでカプラが2つあります。

フロントが青色でリヤは緑色のカプラです。

矢印:

サイドウインカーのカプラです。

ツインには装備されていませんが後々カスタマイズしようと考え中です。

 

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スロットルケーブルを取り付けます。

 

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アッパーマウントのボルトを本締めします。

締付トルク:23N・m

 

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メインハーネスのアースポイントが左右2ヶ所あります。

トランスミッションから伸びるアースも共締めします。

 

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ヘッドライトを取り付けようとして問題発覚です。

ウインカーのカプラーに互換性がありませんでした。

左:Keiワークス

右:ツイン

 

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ツインのメインハーネスからウインカーのカプラを切り取ります。

 

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ウインカーのカプラは配線を半田付けしました。

絶縁は熱収縮チューブを使用しています。

カプラ左から

  • ヘッドライト
  • スモールライト
  • ウインカー

 

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カプラ左から

レベライザーは使用しません。(ツインのヘッドライトに装備されていません)

フォグランプとサイドウインカーは後々のカスタマイズで使用します。

 

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Keiワークスのホーンをツインの純正位置に取り付けます。

矢印:

カプラの向きを上向きに変更しています。

 

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ヘッドライトが付いた状態の写真を撮り忘れていました。

記事を書いている時に気が付いてフラッシュ撮影しました。

 

これでエンジンルーム内のハーネス接続は全て完了です (*^^)v

それでは今日はこのへんで (^O^) 

組立#14(エンジンルーム#2)

エンジンルーム#1からの続きです。

 

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車が着地したので仮止めしていたエンジンマウントを本締めします。

3ヶ所のマウント全て同様に作業します。

 

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ベルトカバーを取り付けます。

 

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矢印:

インテークマニホールドからの配管をマスターバックに繋ぎます。

 

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ラジエータを取り付けます。

 

注意!

写真ではエアコンコンデンサを装着した状態でラジエータを取り付けようとしている最中ですがこの方法では絶対無理です。

ラジエータを取り付けた後にコンデンサを装着するのが正解です。

もっと言うと、エンジンを載せる前にラジエータを取り付けておく方法がベストです。

エンジンを載せた後だとかなり知恵の輪チックに苦労しながら時間を要しました。

ご参考までに。。。

 

f:id:twin-works:20191027203710j:plainバッテリーの台座を取り付けます。

 

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配管を取り付けます。

矢印:左から

ヒーターインレット

ヒーターアウトレット

燃料デリバリー(インジェクター

キャニスター

 

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矢印:

バッテリーの台座に樹脂製の枠を乗せてエアコンの配管を留めます。 

キャニスターを取り付けます。

 

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ラジエータのアッパーホースを取り付けます。

写真はありませんがロアホースも取り付けます。

 

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それぞれ取り付けます。

矢印:左から

インタークーラホース(スロットル側)

インタークーラホース(インレット側)

エアクリーナ(下側)

 

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矢印:

エアクリーナパイプ(アウトレット)を取り付けます。

 

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エアクリーナボックス(上側)を取り付けます。

矢印:

エアクリーナパイプ

シリンダヘッドカバーに繋がる配管

 

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エキゾーストマニホールドに排気温度計のセンサーを取り付けます。

 

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エアクリーナパイプ(インレット)を取り付けます。

 

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キャニスタパージバルブを取り付けます。

カプラを接続します。

 

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インタークーラを取り付けます。

いよいよターボエンジンっぽくなって来ました (*^^)v

 

次回はエンジンルーム#3最終章の予定で作業を進めます。

それでは今日はこのへんで (^O^)  

組立#13(エンジンルーム#1)

エンジンルームの中をどんどん組み付けて行きます。

 

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まずはトランスミッションケーブルを接続をします。

シフトコントロールケーブルは平ワッシャで押さえてピンで留めます。

 

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セレクトコントロールケーブルは刺し込むだけです。

 

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ケーブルをEリングでしっかり留めます。

 

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次にメインハーネスの作業です。

左から運転席側、中央、助手席側へレイアウトします。

 

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矢印:

助手席側のグロメットの着いたハーネス

 

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カプラを室内に入れてグロメットを嵌め込みます。

 

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次に助手席側にレイアウトするハーネスをバルクヘッドに這わします。

写真中央はABSアクチュエータのカプラです。

一番大きな通しづらい物体から通すと後々狭い所がスムーズに作業できます。

 

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エアコンの配管の後ろ、インテークマニホールドの後ろを通します。

 

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次に中央のハーネスの作業です。

矢印:

インテークマニホールドの裏側付近にある穴にこのグロメットを嵌め込みます。

 

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室内側からカプラを引き込みます。

 

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運転席側のハーネス

矢印:

ライト類のカプラなので諸々を装着するまで放置です。

写真はありませんが助手席側も同様に放置です。

次に写真中央下に吊っているエアコンコンプレッサーを作業します。

 

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コンプレッサーを装着して初めて気が付きました。

お恥ずかしい話ですが、、、

矢印:

上側はリブベルト用のプーリーで下側はVベルト用

ツインとKeiワークスのコンプレッサーは別物だと今頃になって気が付きました (^^;

 

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左:Keiワークス用 95201-58J01

右:ツイン用 95201-78A03

Keiワークス用のコンプレッサーを使用します。

ガスは馴染みの電装屋に来てもらって適切に処理しました。

 

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エアコンコンプレッサーを装着してカプラを結合します。

 

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左:エアコンベルトはまだ使用できそうです。

右:ファンベルトは要交換です。

 

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再使用するエアコンベルト

バンドー社製:4PK710? 780?

リブエースの?? 判別不能です (^^;

 

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要交換のファンベルト

バンドー社製:4PK830

在庫品(買い置きしていた物)

 

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ファンベルトを取り付けます。

オルタネータの取り付けボルトを緩めてベルトをかけます。

 

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矢印:

調整ボルトでベルトの張りを調整した後に締め込みます。

 

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次にコンプレッサーの取り付けボルトを緩めてベルトを取り付けます。

 

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矢印:

調整ボルトでベルトの張りを調整した後に締め込みます。

 

今回は長編なので分割します。

組立#14(エンジンルーム#2)に続きます。

組立#12(マフラーとクラッチケーブルを取り付ける~着地)

床下の作業が今回で終わります。

いよいよリジットラックの上からツインが着地します (*^^)v

 

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まずはマフラーのフロントパイプ

左:ツイン

右:Keiワークス

写真では分かりませんが太さや形状はどちらも同じで長さだけが違います。

マフラーは全てツインの物を装着します。

矢印:

キャタライザのガスケットが残っていたので取り除きます。

 

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キャタライザに取り付けます。

 

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フロントパイプにマフラーを取り付けます。

3年前の車検時に交換したようでまだまだ新しいです。

 

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エンドパイプを取り付けます。

注意!

マフラーガスケットは再使用不可ですが排気漏れしなければ大丈夫なのでエンジンに火を入れるまで様子見します。

 

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続いてクラッチケーブルを取り付けます。

矢印:

写真のようにケーブルを通します。

 

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調整ナットをクラッチレバーの遊び分だけ締め込みます。

矢印:

樹脂製のエンドキャップを取り付けます。

とりあえず床下での作業はこれで終わりです。

 

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いよいよ着地させます。

安全対策としてリヤタイヤの下に樹脂パレットを敷いておきます。

フロントのリジットラックを外します。

 

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フロントが着地しました。

続いてリアのリジットラックを外します。

 

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祝!着地!!

次回はエンジンルームの中を完成させる予定です。

 

それでは今日はこのへんで (^O^)